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現代の疲労について-暮らしと疲労回復-【3】

暮らしと疲労について

・カラオケルームでも疲れは回復できる

自然に触れることは、疲れを回復させる効果がありますが、疲れた体で無理をして海や山へ行くと、かえって自律神経が乱れ、疲労が増幅する可能性があります。

一人で安心できる時間と場所を確保することができれば、近くの公園やカラオケルーム、ベランダでも充分なので、まわりに気をつかわず、ホッとできる時間を持つよう心がけましょう。

 

・運動は会話をしながらの散歩でOK

適度な運動は体を整えるためにも大切ですが、しっかりと汗をかいて息が上がるほどの激しい運動は、自律神経を疲労させ、慢性的な疲労に繋がる可能性があります。

疲労回復には心拍100~110をキープした運動が効果的です。
会話を楽しめる程度の軽い散歩やストレッチ、軽めの筋トレを40分前後、週3~4回を目安にすると良いです。

 

・サングラスで疲労予防

紫外線を浴びることで作られるビタミンDは大切な成分ですが、目から入る紫外線は疲れのもとになります。紫外線を浴びることで脳が反応し、防御しようと活性酸素が発生し、疲労の原因となります。外に出る時はサングラスで疲れの増幅を防ぎましょう。

 

・ぬるめのお湯で疲れをリフレッシュ

疲れているときは、熱い温泉やサウナよりもぬるめのお湯に入る方が効果的です。
38~40℃のお湯でじんわりと汗ばむ程度に10分程つかるだけで自律神経の負担が少なくなり、脳がリラックスします。

自然とぐっすり眠れるようになりますし、良い睡眠は疲労回復に効果絶大です。

 

現代の疲労について-疲労の原因-【1】

現代の疲労について-食と疲労-【2】