CPAP・疲労回復CPAP

CPAPと疲労回復CPAP

当クリニックでは、原則として保険適用によるCPAP治療(シーパップ)を実施しております。保険適用に満たない軽度〜中度の睡眠時無呼吸症候群やいびきのある方には、「疲労回復CPAP」を自費診療にてご提供します。現在、疲労回復CPAPの取り扱いは、臨床研究を除いては当クリニックのみとなっております。

CPAP(保険適用)

「CPAP」とは、Continuous Positive Airway Pressureの略で、日本語では「経鼻的持続陽圧呼吸療法」と言います。これは重度の睡眠時無呼吸症候群(AHIが20以上)の方を対象とした治療プログラムで、圧を加えた空気を鼻から気道に送り出し、気道を押し広げて呼吸をサポートするものです。無呼吸の発生を感知すると送り出す空気の圧力を自動で高め、反対に無呼吸が治まると圧力を下げます。

呼吸運動の負担を軽減するとともに、無呼吸を抑制します。その結果、睡眠中の酸欠状態が改善され、自律神経の疲労も防げるのです。CPAPは睡眠時無呼吸症候群では100%の有効率を特長とし、睡眠効率を上げることで慢性疲労を劇的に改善することが知られています。

疲労回復CPAP(自費診療)

「疲労回復CPAP」は、睡眠時無呼吸症候群の医療機器として100%の有効性をもつ最新のオートアジャストCPAPに、大阪市立大学医学部疲労医学講座が疲労回復を目的に開発した「呼吸補助と自律神経の負荷軽減プログラム」を搭載した医療機器です。

従来のCPAPは、重度の睡眠時無呼吸症候群(AHIが20以上)の方を対象としたプログラムになっており、いびきをかきやすいものの無呼吸ではない慢性疲労の方には別の制御が必要でした。

そこで、大阪市立大学医学部疲労医学講座は、いびきをかきやすい健常者を対象とする「疲労回復CPAP」を開発いたしました。疲労回復CPAPの特徴は、睡眠時の呼吸負荷を軽減し睡眠時の疲労回復を促すよう、空気圧の変動を患者様の呼吸状態に応じてプログラミングすることで、呼吸数や呼気と吸気のタイミングを自動調整するようアルゴリズムが制御されていることです。

疲労回復CPAPを使ったパイロットスタディでは、いびきをかきやすく慢性的に疲労を自覚する男性41名のうち、35名が3日間継続使用しました(6名はマスクの違和感で脱落)。継続使用した被験者のうち「かなり回復した」と回答した方は51%を占め、「疲労回復がいつもより良い」と回答した34%の被験者と合わせると、85%の被験者に疲労回復効果が認められました。

使用をご希望の方には7日間のお試し期間を設けており、実際の使用感や効果を確かめていただいてからレンタルあるいは購入が可能です。

疲労回復CPAPは、高度医療機器のため、医師の診察に基づいて医師の管理下で提供しております。医師が不要あるいは不適と判断した場合にはご提供できませんのでご了承下さい。

こんな方におすすめします

睡眠中に…

  • いびきをかく
  • いびきが止まり、再び始まるときには大きな呼吸を伴う
  • 呼吸が止まる、むせる
  • 朝になる前に何度も目覚める、お手洗いに起きる
  • 寝汗をかく

目が覚めた時…

  • 目覚めると口が乾いている
  • 熟睡した感覚がない
  • スッキリ目覚めることができない
  • 朝起きた時に体がだるい、重い

日中の活動中…

  • 強い眠気を感じる
  • 倦怠感やだるさがある
  • 仕事ややるべき事に集中できない
  • 常に疲労感が抜けない

使用方法

CPAPと疲労回復CPAPは同じ機器を使用しており、内蔵プログラムのみ異なる仕様となっております。使用方法は同じです。

ご使用の流れ

1マスクのバンドの長さを調整した後、マスクを装着して顔にフィットさせます。装着時に空気が漏れない程度の強さで大丈夫です。

2マスクをチューブにつなぎ、チューブを本体につなぎます。

3本体に電源ケーブルを接続し、就寝前に本体を枕元に設置します。

4マスクを装着後、本体の電源ボタンを押します。

※電源を入れてからマスクを装着すると、装置が空気漏れと判断します。ご注意下さい。
※必ず口を閉じて鼻呼吸して下さい。口を開けると空気が鼻から口に抜けます。
※アレルギー性鼻炎や鼻詰まりなど鼻呼吸が出来ない方は、予め鼻炎スプレーなどで鼻通りを良くしておいて下さい。
※アレルギー性鼻炎の方には、内蔵フィルターでアレルゲンを除去して綺麗な空気を送ります。鼻炎症状の軽快が期待でき、スプレー効果も朝まで持続します。

5ゆっくりと圧縮空気が流れ込みます。最初の5分間は圧迫感がありますが、ゆっくりと通常の呼吸ペースを維持して呼吸して下さい。

このCPAPには、息を吸う時は圧を強め、吐く時は圧を落として呼吸をスムーズにする自動制御機能が搭載されています。また、5分間の呼吸状態を判断し、気道の細さ(気道抵抗)や呼吸リズムを自動計算し、常に最適な圧に調整するオートアジャスト機能が搭載されています。最初は圧迫感があっても5分後には空気圧がご自身の呼吸に合わせて自動調整され圧迫感や違和感がなくなります。

※万が一、中途覚醒時にマスクが外れてしまった場合は、電源ボタンを押して本体を再起動して下さい。再起動せずマスクを装着すると、空気圧が高く圧迫感を感じてしまう場合があります。
※圧縮空気を送り出す音はご自身以外にはほとんど気にならない程度の音量です。ご家族とご一緒にお休みの方もご安心下さい。

患者様の声

疲労回復CPAPをご利用いただいている患者様にアンケートを実施いたしました。掲載の許可をいただいている方の中からの抜粋ではありますが、患者様の生の声を参考にしていただければ幸いです。

※あくまでも使用者個人の感想であり、皆様が同じ効果を感じるとは限りません。また、効果を感じない、もしくは使用感などの理由から、使用を断念される方もいらっしゃることをご理解いただいた上で、ご検討をお願いいたします。

費用(レンタル・購入)

当クリニックで取り扱う機器

CPAPと疲労回復CPAPは同じ機器を使用しており、内蔵プログラムのみ異なる仕様です。

当クリニックでは、CPAP世界シェア第3位で世界を代表する医療機器メーカー・DEVILBISS HEALTH社の最新式AUTO ADJUST型CPAP「intelliPAP」を取り扱っております。閉塞性無呼吸・低呼吸・いびきを感知し自動で空気圧を上昇、また呼吸に合わせて呼気時の圧を下げて自然に呼吸しやすくする、最新のテクノロジーを搭載しています。
保険適用の患者様には、その他大手メーカーのCPAPも導入し、症状に合わせて提供しております。

CPAPの費用(保険適用)

CPAP治療(自己負担3割の場合) 月額4,730円

疲労回復CPAPの費用(自費診療)

お試し利用(7日間) 11,800円(税別)

※使用法のレクチャー代、マスク・チューブなどのレンタル代を含みます。

CPAPレンタル 月額11,800円(税別)

※お支払いは原則として口座振替です。
※初回のみマスク購入代7,400円(税別)が別途必要です。

新品購入 242,000円(税別)

※お支払いは一括購入になります
※クレジットカード払いは分割が可能です。

注意点

本製品は高度管理医療機器のため、診察後に医師の管理下においてご利用いただけます。
医師の判断によりCPAP治療のご利用が適さないと判断された場合はご購入いただけません。また、購入後に第三者への転売・譲渡は法律で禁止されています。
購入後は経過観察のため定期的な受診が必要です。CPAP治療(保険適用)は毎月、疲労回復CPAP治療 (自費診療)は原則として3か月に1回程度です。

2台目のレンタル・購入について

「ずっと使うなら購入したい」
「毎月の受診が面倒だ」
「出張・単身赴任用にもう一台欲しい」

そんな皆様のご要望にお応えして、他院で保険適用によるCPAP治療をされている方向けに、2台目の機器のレンタルまたはご購入が可能です。詳しくは当クリニックまでご相談下さい。

院長からのアドバイス

CPAP及び疲労回復CPAPは、睡眠の質の向上とそれに伴う疲労回復はもちろん、睡眠時無呼吸症候群の合併症として知られる生活習慣病(高血圧や糖尿病、心疾患など)や突然死など、生命を脅かしかねない病気のリスクも軽減してくれます。

安全かつ高い効果が期待できる治療ですので、いびきや慢性的な疲労にお悩みの方はぜひ一度当クリニックまでご相談下さい。

ご予約・ご相談はお気軽に

いびきや無呼吸のことでお悩みでしたら、新橋駅徒歩1分にある東京疲労睡眠クリニックまで、
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当院は完全予約制です。お電話かWEB予約でご予約のうえお越しください。

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